筋トレ大好き!アルコールも大好き!という、そこのあなた。筋肥大させたいのに、思うように筋肉がつかない方は『アルコール』が原因かもしれません。
こんな人にオススメ
▶︎お酒と筋肉の関係が気になる人
▶︎アルコールも筋トレも好きな人
結論:アルコールはできるだけ避けた方がいい
結論から言ってしまうと、アルコールは避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、アルコールは筋肉のタンパク質合成を邪魔してしまうから。トレーニングをして、そのあと何時間かの間筋肉のタンパク質が合成されて筋肉が増えようとしているところで、アルコールを入れてしまうと「アルコール」がそれを邪魔してしまうということがわかっている。
男性ホルモンにも影響が?
男性ホルモンであるテストステロンを減らし、逆に女性ホルモンを増やすと言うこともわかっている。なので、女性の場合はアルコールを飲むことによってちょっと女性ホルモンを増やすことができる。
なので筋肉にはよくない。これは、アルコールが少量でもおこってしまうので飲まないほうがいいということになる。
少量でもダメなの?
ただ、アルコールを飲むことによってストレスがなくなり気分がよくなるということもあるのでアルコールでストレスが解消されるというような人は少し飲んでも良いかもしれないが飲まなくて済むのなら飲まない方が良いということにもなる。
また、肝臓にもあまり良くない。肝臓は、いろいろな栄養素を補給しているところ。アミノ酸も肝臓で合成されている。それを考えても肝臓にダメージを与えるのは、筋肉だけでなく様々な問題を引き起こしてしまうということでもある。
最近、アルコールはどんなに少ない量でも健康に悪いというような報告も出てきている。
まとめ
・どんなに少量でも影響はある
・男性ホルモンを減らし、女性ホルモンを増やす
・ただし、ストレスが解消される場合は絶対に飲まないほうがいいとまでは言えない
記事監修者 情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。
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