本記事では、腹筋を割るためのプログラムについてご紹介!今年こそは腹筋を割りたいという方はぜひ最後までご覧ください。
腹筋に一番大切なことは?
腹筋のエクササイズとして一番大事なことはストレッチをさせること。
腹筋の筋肉というのは実は、前に倒すよりも後ろに倒す方が可動域が広くなっている。普通の腹筋だと前に倒すだけの動きなので可動域としては半分以下しか使っていないということになってしまう。
なのでまずはストレッチをさせることを意識する必要がある。
ボールクランチ
ストレッチさせるためにはボールのクランチがオススメ。エクササイズボール等を使用してボールの上に仰向けになり腹筋をストレッチさせてからクランチさせる。
使うボールの種類は?
ボールにもいろいろあるが、大きいボールだとアールが少し弱く小さいボールだと局面が強くなる。
なので、強くストレッチさせるためにはやや小さめのボールの方が有効になる。
トレーニングの注意点
とても長い筋肉なのでポンポンやるのではなくゆっくりと行なう。
ボールの上に仰向けになってストレッチしてから、3~4秒かけてゆっくり上げてゆっくり3~4秒かけて戻していく。
さらに負荷をかけるには?
腹筋が収縮する際に骨盤が後傾する。骨盤の下の方に腹筋が付いているので、ボールクランチで頭を上げる際に少しだけ腰を持ち上げて上げるようにすると、更に収縮が強くなる。
それでも負荷が足りないという人は軽いダンベルを持って行なうと良い。
体脂肪を減らすことも大切
体脂肪が多いと、どんなに腹筋を鍛えても脂肪の後ろに隠れたままになってしまう。
きちんとダイエットを行ない腹筋の上の体脂肪を減らしていく。そうすることによって腹筋がちゃんと割れて見えてくるはず。
逆に言えば、そんなに腹筋が強くなくても体脂肪だけ減ればそれなりのシックスパックに見えてくる。しかしそれでは、溝が浅いままなのでボールクランチを行なって溝の深い腹筋を作るようにしてください。
記事監修者 情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。
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