山本先生が選んだ、減量時に食べすぎない方がいい食べ物とはなんでしょう?
果物は健康的なイメージがあると思いますが、減量中に食べても問題はないのでしょうか?また、山本先生のような甘い食べ物が好きな人は、和菓子と洋菓子のどちらを避けた方がいいのでしょうか?
今回は、減量中に脂肪を落とすために、あまり食べすぎない方がいい3つの食べ物を紹介します。
果物は避けた方がいい
果物には果糖が多く含まれているため、減量中に取ってしまうと糖分の摂りすぎになってしまいます。
健康的なイメージがあり美味しいのですが、食品成分表を確認すると果糖が入っているため減量時はできるだけ避けた方がいいでしょう。
果物は甘くて美味しいため食べ過ぎてしまう恐れがあります。
果物から糖質を摂るより、でんぷん質のご飯やパスタから糖質をしっかり摂った方が、身体のエネルギーになります。
お菓子、特に洋菓子が太りやすい
洋菓子には糖質と脂肪が含まれているため、身体に脂肪がつきやすいです。
ケーキなどの洋菓子には砂糖と脂肪が一緒に含まれており、食べてもなかなか食欲は収まらず、摂取カロリーも多くなります。
そのためできれば洋菓子は避けた方が良いでしょう。
どうしても食べたければ、羊羹(ようかん)のような和菓子がオススメです。
和菓子は、主に糖質が含まれていますが、脂肪はあまり入っていないので、洋菓子ほど太りやすくないと思います。
果汁100%ジュースも避けたほうがいい
果汁100%ジュースは果物と比べて、繊維質が含まれていないため、非常に早く体内に吸収されます。
バルクアップ中、体内に吸収された砂糖や果糖は体の代謝を乱してしまい、中性脂肪を増えやすくします。
そのため、バルクアップ中の減量期にはできるだけ100%ジュース類は避けた方がいいでしょう。
まとめ
体脂肪を落とす減量中に避けた方がいい食べ物として果物・洋菓子・果汁100%ジュースを紹介しました。
糖質を取る場合は、果物ではなくご飯やパスタから摂ることがオススメです。
減量中に避けた方がいい食べ物はほかにもありますが、今回は特に食べてしまいがちな3つの食べ物を紹介しています。
・果物には果糖が多く含まれているので避けた方がいい
・洋菓子には糖質と脂質が含まれているので身体に脂肪がつきやすい
・果汁100%ジュースは身体に吸収される速度が速いので避けた方がいい
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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