トレーニングシューズはどのようなものを選んでいるでしょうか。
スクワットやベンチプレスなど、どんなトレーニングをするかによって、最適なシューズが変わってきます。
そこで今回は、トレーニングごとのトレーニングシューズの選び方と、オススメのシューズを紹介します。
スクワットに適したトレーニングシューズ
例えばスクワットなら、少しかかとが高くなっているリフティングシューズがしゃがみやすいのでオススメです。
かかとの素材もとても硬いものででてきているので、クッションのようにぐらぐらすることもありません。
もともとリフティングシューズはウエイトリフティングを行う人が履くシューズですが、スクワットの記録を伸ばしたい人もぜひお試しください。
リフティングシューズの特徴はかかとが高くなっていることです。
そのためウエイトリフティングをする時、踏ん張りがききます。
トレーニングシューズを選ぶときのポイント
ベンチプレスなどのトレーニングでは、あまり踏ん張る必要がないので、ジムで履くシューズはこだわりません。
しかし、滑らないことが一番大事です。
トレーニング中、足が横滑りしてしまうと体が安定しません。
体が安定しないと、体の軸がぶれてしまいます。
滑りにくいトレーニングシューズとしては五本指シューズがあります。
五本指シューズは、足の指で地面をしっかりとつかむことによって素足感覚でトレーニングができます。
しかし、五本指シューズは少し強度が弱いことが問題点です。
靴底や布の強度が弱く、横方向に力が加わるとダメになってしまうため、五本指シューズは消耗が激しい点がデメリットです。
適切なトレーニングシューズの選び方
オススメしたいのが、ワークマンの滑りにくい生地の地下足袋のような商品があります。
非常に滑りにくく、1000円程度で買えるお手頃な価格のシューズがあります。
シューズの持ち運びを便利にしたい人は、ワークマンなどには薄くて滑りにくいシューズがありますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
スクワットやベンチプレスなど、トレーニング種目に応じて、最適なシューズが変わることがお分かりいただけたと思います。
スクワットでは、少しかかとが高くなっているリフティングシューズがオススメです。
かかとの素材がとても硬く、クッションのようにぐらぐらすることがないので、非常にしゃがみやすいのが特長です。
ぜひ、トレーニングに合ったシューズを選び、トレーニングの効率アップに役立ててください。
- トレーニングに応じて、最適なシューズは変わる
- スクワットにはリフティングシューズが向いている
- ベンチプレスには五本指シューズが向いている
- ワークマンには滑りにくい地下足袋のようなシューズが安く売っている
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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