間食をプロテインに置換えしたら太る？痩せる？

ダイエットに取組んでいる方にとって、食事や間食の管理は不可欠です。空腹時の間食をプロテインに置換える方法が広まっていますが、実際に効果があるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ダイエットやバルクアップに取組む際に間食を摂るメリットを解説し、間食にオススメの食べ物とプロテインを紹介します。間食をプロテインに置換える事で体重の増加が心配という人は、ぜひ参考にしてみてください。

間食をプロテインに置換えるとどうなる？

トレーニングをしていると、間食に対してあまり良くないイメージを抱くこともあるかもしれません。しかし、トレーニングをしている人の場合は、1日3食だけでは栄養素が不足する可能性もあるため、栄養を補うために間食を取入れたほうが良いでしょう。

間食をプロテインに置換えると、余計な糖質や脂質を摂取せずに、効率良く血中アミノ酸濃度を上げられます。血中アミノ酸濃度を高いレベルでキープできれば、筋肉の分解を防げるうえに、筋肉を構成するたんぱく質の合成にもつながるため、バルクアップや体重管理に取組んでいる人には効果的です。

また、糖質や脂質の多いお菓子を間食にする場合と比べると、プロテインにはたんぱく質と同時にエネルギー源を効率良く補給できる利点があります。

間食にオススメな食べ物とプロテイン

間食時は、バナナなどの果物とプロテインを組合せて同時に摂取するのがオススメです。1日3回の食事をドカ食いするよりも、1日5～6回に小分けにして食べたほうが、以下のようなメリットにもつながります。

• 体脂肪が増えにくくなる
• 血糖値の乱高下が起きにくくなる
• 血中アミノ酸濃度が下がりにくくなる

間食の具体的な摂り方については、山本義徳先生の動画で詳しく解説されています。

参考：あなたに必要なタンパク質と糖質の最適な量とは | 森永製菓株式会社

間食でプロテインを摂取したら太る？

人間の身体は、間食をしたかどうかに関わらず、総摂取カロリーが消費カロリーを上回ったときに太りやすくなります。プロテインは低カロリー・低脂肪・高たんぱくのため、過度な摂取をしなければ基本的には太りにくいものといえます。

一方で、炭水化物や糖質量の多いお菓子には、脂質も多く含まれている可能性があります。お菓子を間食として摂取すると、総摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすくなるため、プロテインを摂取するほうが良いでしょう。

余計な糖質や脂質が少ないプロテインを探しているなら、山本義徳先生が監修する『VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト』がオススメです。乳糖や脂肪分がほとんど取除かれており、たんぱく質の含有率90％以上を実現しています。

空腹時には筋肉の分解が始まる

余計なカロリー摂取を気にして間食を我慢すると、血中アミノ酸濃度が下がり、筋肉の分解が始まってしまいます。また、食事の間隔が空きすぎて血糖値が著しく低下した場合も、脳にエネルギーを供給するために筋肉を分解して糖分を作り出してしまうため注意が必要です。エネルギー不足による筋肉分解の現象は、カタボリックと呼ばれています。

毎日プロテインを飲んでトレーニングをおこなっていても、空腹によって筋肉が分解されては本末転倒です。食事と食事の間の時間帯にお腹が空いてきたときは、我慢せずに低カロリー・低脂肪の食品やプロテインなどで間食を摂るようにしましょう。

間食の腹持ちを良くするためには、食品に含まれる食物繊維や少量の油脂成分によって穏やかに吸収されるバータイプのプロテインを選んでも良いでしょう。

まとめ

バルクアップやダイエットのためにトレーニングをしている場合、1日3回の食事だけでは栄養素やエネルギーが不足する可能性があります。間食をプロテインに置換えれば、余計な糖質や脂質の摂りすぎを防ぎながら血中アミノ酸濃度を高められ、たんぱく質とエネルギーを同時に補給可能です。

人間の身体は、空腹になると血中アミノ酸濃度が下がり、筋肉の分解が始まります。日々のトレーニングで増やした筋肉を減らさないためにも、低カロリー・低脂肪・高たんぱくのプロテインを間食として取入れましょう。

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