栄養・食

なぜMCTオイルで下痢や腹痛になるの?その理由や症状の対策方法を解説

この記事では、MCTオイル摂取による下痢の悩みや不安を抱えた皆さんのために、その理由や簡単におこなえる対策を紹介していきます。

MCTオイルでダイエットなどの効果を高めるには、下痢や腹痛などが起こるリスクやメカニズムなども知っておいたほうが良いでしょう。これからMCTオイルの購入を検討されている人も、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

MCTオイルの摂取によって下痢や腹痛が起こる理由

まずは、MCTオイルの摂取によって、なぜ下痢や腹痛が起こるのかを確認していきましょう。

小腸内の浸透圧が高まることによる「浸透圧性下痢」

MCTオイルを構成する中鎖脂肪酸は消化吸収が非常に速いため、速いで腸内の液体濃度が高まります。このとき、腸内と体内の液体濃度に乖離が生じるのです。

濃度の異なる液体間では、濃度の低いほうから濃度の高いほうへと水分が移動する性質があります。これは「浸透圧」と呼ばれるもので、体内にある水(低濃度)が腸内にある液体(高濃度)へと移動し、腸内の水分量が多くなって下痢を引き起こすのです。

このように浸透圧の仕組みから考えても、MCTオイルの摂りすぎは身体に良くありません。適量の摂取(1日15g~30g・1回あたり3g程度から)を守るようにしてください。

MCTオイルによる下痢はいつまで続く?

MCTオイルによるものと疑われる下痢や腹痛の症状が出ている場合、まずは当該商品の摂取を止めて、医療機関や保健所に相談してください。

MCTオイルの摂取による下痢は、浸透圧によって小腸内の水分量が多くなったことが原因のため、一過性のものです。この場合、一度MCTオイルの1回の摂取量を減らすことで通常時に戻ります。

MCTオイルの摂取による下痢や腹痛を予防するためには

MCTオイルは、摂取すればするほどダイエット効果が出るものではありません。そのため、MCTオイルを摂取する際は、必ず段階を踏んで徐々に増やし、目安量を超えないことが大切です。

MCTオイルの摂取は段階的に、徐々に増やしていく

MCTオイルは、1日あたり数度に分けて摂取します。1日あたりの合計量の目安は、15g~30g程度です。身体がまだ慣れていない初回は、1回あたり3g程度の摂取量でお腹の調子を見るのがオススメとなります。

身体が油に慣れてきたら、1回あたりの摂取量を5g~10g程度まで段階的に増やしても良いでしょう。ただし、一度にたくさんの量を摂取してしまうと、下痢や腹痛が起こる可能性もあります。そのため、摂取量は、身体の様子を見ながら調整をしてください。

まとめ

MCTオイルの摂取で下痢や腹痛が起こる理由は、消化吸収が非常に速くなることで腸内の水分量が多くなるからです。そのため、ダイエット効果を期待する場合であっても、最初からMCTオイルを摂りすぎるのは身体に良くありません。

初めてMCTオイルを使用する人は、1日あたり15~30gを上限に、1回あたり3gずつを数回に分けて摂取してください。摂取量を増やすときは、身体の調子を見ながら段階的に調整する必要があります。

手軽にMCTオイルを摂取したい人は、粉末の『VALX MCTオイルパウダー』がオススメです。この商品はパウダー状なので油浮きがなく、冷たいものと温かいもののどちらにも溶けるのが魅力です。職場で飲むコーヒーにMCTオイルを入れたり、間食代わりに摂取したりしてもよいでしょう。

監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

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