トレーニング

筋肉がつかない人の3つの共通点について、山本義徳氏が徹底解説!

頑張ってトレーニングをしているのに思うように筋肉がつかない…とお悩みの方。そのトレーニングが原因かもしれません。筋肉がつかないのには理由がある?ぜひ、本記事を参考にしご自身を見直してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=JInl3egCaiY&t=43s

筋肉がなかなかつかない人の共通点

1.トレーニングのやりすぎ

トレーニングをやりすぎてしまうと、オーバーワークになってしまい筋肉が逆に発達しない。筋肉は合成と分解を繰り返している。トレーニングというのは、合成の刺激も分解の刺激も与える。しかし、やりすぎると分解の刺激が強くなってしまい、合成が間に合わなくなり結果的に筋肉が増えなくなってしまう。

どうしたらいいのか

プログラムを組む際に、やりすぎにならないようにすることが大事。
一番わかりやすい見極め方は重量。扱っている重量が伸びているか。例えば、ベンチプレス80kgで行なっていて何ヶ月たっても80kg以上にならないという場合は筋肉の分解が多くなっている。

逆にベンチプレスが80kgだったのが90kg、100kgとだんだん伸びている場合は合成がうまくいっている。その場合はそのまま続けて構わない。

解決策としては、

・セット数を減らす

・トレーニング時間を減らす

・トレーニング頻度を減らす

そのようにして回復を高めるようにしてみてください。

2.食事に問題がある

合成と分解がうまくいっていたとしても、筋肉をつくる材料がなければ筋肉は合成されない。つまり、合成のシグナルが送られても材料がなければ筋肉を作ることはできない。なので、まず大事なのは十分なタンパク質を摂るということ。そして糖質や脂肪など、エネルギーになるものをしっかり摂る

エネルギーがないと、筋肉を分解してエネルギーにしてしまう。そうならないように、バランスよく栄養素を取っておく必要がある

3.回復できていない

トレーニングをしても、筋肉の合成シグナルが与えられても回復しないと分解が進んでしまう。トレーニングの量を減らしても、回復しないでいると全く筋肉の合成が進まない。

何が必要かというと、血液の循環を保つことが大事になる。栄養を摂っても、その栄養が細胞に行き渡らないと意味がない。

細胞に行き渡らせるのは血液の役目。なので、血液の循環が悪いと細胞にちゃんと栄養、酸素が行き渡らなくなってしまう。血液の循環を良くするためには半身浴やマッサージで循環を良くすることができる。

記事監修者 情報

山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル『山本義徳【筋トレプログラム】』を開設。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)

【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/

 

監修者情報

山本義徳

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手のダルビッシュ有や松坂大輔などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数69万人を超える。

一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事

【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下) 
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。

【SNS】
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