本記事では、山本義徳先生の現役時代の食事についてご紹介いたします。ボディビルダーとして活躍していた時の気になる食事について知ることができますよ☆
ボディビルダー時代の食事
現役時代はタンパク質を体重1キロあたり3-3.5gほど摂っていた。
体重の変動は結構あったが一番重かったときは110kg。コンテストのときは最大で96kg。
なので1日にとるタンパク質の量が300-400gくらい。筋肉を増やしたい時には1日5-6回にわけて毎回炭水化物かタンパク質の入っている物をとっていた。
具体的な食事例
炭水化物として一番多かったのはパスタ。
現役時代あまりお金がなかったこともあり、以外にもタンパク質が豊富なパスタをよく食べていた。ご飯は茶碗一杯あたりタンパク質4-5gくらいだがパスタの場合、100g一人前あたり14gほどタンパク質が取れる。
また、白米も食べていたことがある。白米そのものだとタンパク質が足りないので、別に魚の缶詰を食べていた。イワシ、ツナ、サバ、さんま、そういったものを沢山食べていた。青魚はEPAやDHAなど、体にいい脂肪なので良かった。
現役時代の減量法
いわゆる、脂抜きを最初の頃は行なっていた。
脂抜きだとどうしても最後の一絞りができない。海外のバリバリの選手に聞いてみたところコンテストの一ヶ月前から炭水化物を摂らないと言っていたので、自分もその方法を試してみたところ、完全にカーボを絶ったら非常にうまく絞れた。
それから現役時代はずっとコンテスト前はほとんどローカーボ、ケトジェニックでやってきた。1日の食事は肉、魚、卵ばかり。糖質、炭水化物は摂らないという感じで行なっていた。お金はかかるが、減量期間だけなのでなんとかやっていけていた。
記事監修者 情報

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報

山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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