山本義徳先生は、健康管理のために3〜6週間程度のサイクルで健康のためにローカーボの食事をを行っています。
そこで今回は、現役を引退した山本先生が行っている健康維持のためのローカーボメニューを紹介します。
誰でも簡単に真似ができる内容だと思いますので、ぜひお試しください。
山本義徳先生の減量食
山本義徳先生は、ボディビルダーとして現役を引退しています。
そのため、本格的な減量ではなく、健康のためにローカーボ(糖質制限)を行う時期と、ある程度筋肉を増やすために、好きなだけ糖質を取る2つの時期を交互に行うサイクルで食事を摂っているそうです。
山本先生は、朝食にプロテインクッキーを食べて、昼食にプロテインを摂り、トレーニングをして帰宅していることが多いそうです。
そのため、晩ご飯に糖質を取るか取らないかで、糖質制限か筋肉を増やすのか変わります。
糖質制限の間に食べている食品
ローカーボ食として山本先生が食べているのは、タンパク源である肉・魚・卵・ローカーボスイーツです。
サーロインステーキなどの肉
メインで食べているのはサーロインステーキなどの肉です。
ヒレやハラミなども食べますが、400gのサーロインステーキを食べることが多く、外で食べる場合は400〜500gぐらい食べているとのことです
山本先生は、あまり野菜を食べないことで知られていますが、肉の油で口内がベタベタするため、ロメインレタスやアボカドなども食べるそうです。
魚
サーモンや白身魚などを食べることも多いのだとか。
コストコに売っているナマズ(冷蔵品)をベゲタやカレーパウダーで調理すると美味しく食べることができるそうです。
ベゲタとは、クロアチアの家庭料理で多く使用される、香辛料と数種類の野菜を混ぜあわせた調味料です。
卵
あまり多くは食べないとのことですが、卵も食べるそうです。
ローカーボスイーツ
人工甘味料が苦手な人がいると思いますが、羅漢果(ラカンカ)やエリスリトールはかなり安全な人工甘味料として使用されています。
人工甘味料を使用した生クリームを使用すれば、糖質がほとんどない上、味も美味しいローカーボスイーツが食べられます。
羅漢果(ラカンカ)とは、中国原産のウリ科の果物です。
果実の中にある「テルペングリコシド配糖体」と言われる食物繊維が熟成することで、砂糖のおよそ400倍の甘みが出てます。
食物繊維であるため、体内に吸収されずに排出されます。
まとめ
ローカーボの食事としてステーキ・ナマズ・卵・ローカーボスイーツなどを紹介しました。減量というより健康管理のために、3〜6週間程度ローカーボの食事を行います。
そして次の3~6週間は好きに食べると言うサイクルを繰り返すことで体脂肪の少ない状態を維持できているとのことです。
- 本格的な減量ではなく、健康のためのローカーボ(糖質制限)である
- ローカーボの期間の食事は、ステーキ・ナマズ・卵・ローカーボスイーツを食べる
- ローカーボの期間と、糖質を好きに摂る期間をそれぞれ3〜6週間程度設ける
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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