山本義徳先生が、現在実践している一週間トレーニングの組み方は?具体的な分割法や、現役時のトレーニング法についても解説しております。
現在:一週間のトレーニング
現在は2分割で行なっており、具体的には…
A→胸と背中と腕
B→肩と脚
もともと、腕は結構強かったので腕はそれほどやらなくておいいということもあり、Aの一番最後に持ってきている。
脚はあまり重要視していないので、脚は肩のあとに行なっている。
胸、背中、肩は重要視しているところではあるので、最初にやるようにしている。胸、背中、腕だと、例えばプルオーバーやディップス等を行うと、腕を鍛えるついでに胸や背中も鍛えられるということもある。
なので、腕、背中、腕という組み合わせだと結構少ない種目で主体的に鍛えられるというメリットもある。
現役時:一週間のトレーニング
現役の時はもう少し分けていて、3分割が多かった。
3分割で中1日。そうすると、大体中4日〜中5日でトレーニングができることになる。3分割の場合、色々あるが一つとしては胸と背中、肩と腕、脚、という感じの分け方が多かった。
胸と背中だと拮抗筋でスーパーセットで行うことができた。肩と腕を一緒にやる場合も、スーパーセットで行える。
スーパーセットで行うと短い時間であまり疲れずに、十分な刺激を与えることができた。
全身トレーニング
時々は、1日で全身のトレーニングをおこなうこともあった。全身ではあるが、AとBにわけて種目の構成をかえていた。
全身を、Aという種目でおこない、別の種目で構成したBというプログラムをやる。それを週に一回ずつ、こうすることによって一つの場所を週に二回、違う刺激で与えることができる。
まとめ
・最重視したい箇所は一番初めにトレーニングする
・全身のトレーニングを1日で行うよりも、分割法がオススメ
記事監修者 情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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