トレーニングを頑張っているのに身体がなかなか変化してくれない、むしろ重量が下がってしまった…という方はこちらの記事を参考にするといいかもしれません。”トレーニングのしすぎ”が原因かも?
『ホメオスタシス』について
私たちの体は、ホメオスタシスという性質を持っている。
ホメオスタシスとは、
体内環境を一定の状態に保とうとする性質、恒常性ともいう。
例えば、
トレーニングをしてもホメオスタシスの範囲内であるとあまり体はかわらない。
つまり、打ち破るような変化を与えることが必要になる。
101理論とはつまり…
日常が0で、変化の上限が100だとする。
それを少しでも打ち破ることができたら体は変わる。それが101理論。
90だと範囲内なので変わらない。
大事なのは時間と強度。
ゆっくりやって、長い時間できるような運動は100を超えない。3、4時間できるトレーニングは超えていない。強度の低いものということになる。100を超えるようなトレーニングは長時間できない。
強度が高く、時間が短いトレーニングがホメオスタシスを打ち破ることができる。
1回でも打ち破れば筋肉を発達させるシグナルが送られる。なので、トレーニングをやりすぎる必要はむしろない。
まとめ
・トレーニングの頑張りすぎはむしろよくない
・強度が高く、短時間で行えるトレーニングが効果的
記事監修者 情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
【You Tube】
山本義徳先生の知識と経験に基づいたトレーニング方法や、プロテインやサプリメントの情報を科学的根拠(エビデンス)に基づいて、YouTube動画を随時更新しています。
【筋トレ大学PRO】
https://shop.valx.jp/shop/information_categories/kintoredaigaku-pro
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/