タンパク質は私たちを構成する『一番の栄養素』です。そんなタンパク質を豊富に、なおかつ質までもいい”神”食材をご紹介!バルクアップする上でも、ダイエットをする上でもタンパク質は重要です。是非、ご覧ください。
タンパク質が摂れる食材ベスト3
1位 卵
タンパク質の”質”を測る上ではプロテインスコアというものがある。
そこで、卵はプロテインスコアが一番高い。
ただし、白身だけではだめで全卵のタンパク質がベスト。卵白のみになると質が少し落ちてしまう。
作用としては、体内における神経伝達を良くしてくれるような成分。また、筋肉が減るのを防ぐ作用を持っているミオスタチン阻害物質。肝臓や脂肪がたまるのを防いでくれるような作用もある。
あと卵に含まれる脂肪の中にアラキドン酸というものは、摂ると筋肉が増えやすいという報告もある。そういうわけもあり、何からタンパク質を摂るかというとまずは卵があげられる。
2位 鶏肉
まず、安い。
鶏肉の中にはカルノシンが含まれている。特に、鶏の胸肉には疲労回復効果やリラックス作用、糖化を防ぐ作用、いろいろな健康におけるいい面がある。
安いというだけでなくタンパク質も沢山摂れ、健康にもいいのでおすすめ。
3位 ホタテ
ホタテには、コハク酸と呼ばれるアミノ酸の一種のようなものが入っている。
TCAサイクルというエネルギーを生み出す経路の中の重要なサイクルのひとつがあるが、その中にもコハク酸というものがある。なのでホタテを摂ることによって、エネルギーを生み出す時のTCAサイクルがうまく回るようにするということもある。
それだけでなく、脱共役作用があるということがわかってきた。簡単にいうと、体の代謝をあげてくれるもの。つまり、体温を上げてくれるものとなる。
それをちゃんと摂ることいよって基礎代謝が上がり、体脂肪が燃えやすくなる。
記事監修者 情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー、トレーニング指導者。
メジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家など幅広いクライアントを指導している。
2019年4月から投稿を始めたYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」を開設。
一般社団法人 パーソナルトレーナー協会 理事
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)(下)
【SNS】
X▶︎https://twitter.com/valx_official
Instagram▶︎https://www.instagram.com/valx_official/
監修者情報
山本 義徳(やまもと よしのり)
1969年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ボディビルダーとして国内外の大会で活躍。世界2冠を獲得する等、数多くの優勝経験を持つ。その後、アスレティックトレーナーとしてメジャーリーガーやJリーガー、総合格闘家等幅広いクライアントへトレーニングおよび栄養指導を行う。2019年4月にトレーニングのノウハウや食事、ダイエットに関する情報を発信する『VALX 山本義徳 筋トレ大学』を開設し、登録者数72万人を突破。2024年8月には、更に深い知識やより細かいメカニズムを徹底解説した動画コンテンツ『筋トレ大学PRO』を新たに開設し、より上級者に向けたトレーニングや健康に関する情報を発信している。
【主な著書】
・ウェイトトレーニングー実践編ー
・ウェイトトレーニングー理論編ー
・アスリートのための最新栄養学(上)
・アスリートのための最新栄養学 (下)
・最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
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